北陸新幹線は最速達のかがやきに自由席がないということもあり、自由席のあるはくたかがどれぐらい混雑するのか気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、北陸新幹線の自由席の混雑状況や、指定席を選んだほうがいい条件について解説していきます!
かがやきには自由席がない
かがやきには自由席がなく、全席指定席となっています。
長距離移動を想定しているため、途中駅から乗車する乗客が確実に着席できるよう、短距離移動の乗客が利用しがちな自由席を設置しなかったのではないかと考えられています。
はくたかの自由席の位置
はくたかの自由席は、東京寄りの1〜4号車にあります。
ただし4、5号車は自由席と指定席が変更になることがあります。
あさまの自由席の位置
あさまの自由席は、東京寄りの1〜5号車にあります。
一部のあさまは、6〜9号車も自由席になることがあります。
つるぎの自由席の位置
つるぎの自由席は、東京寄りの1〜4号車にあります。
なお、つるぎは運転区間の短いシャトル新幹線であり、金沢寄りの8〜10号車、12号車は乗車することができなくなっています。
ご注意ください。
北陸新幹線の自由席はどれぐらい混雑する?
北陸新幹線ではかがやきの自由席がないため、必然的に長距離移動で自由席を利用する人ははくたかに集中します。
しかし、毎時1、2本のペースでも、通常期の平日は満席になることはほとんどありません。
朝ラッシュの東京行きの列車で多少混雑する程度です。
休日や行楽シーズンになると、午前中と夕方に非常に混雑します。
かがやきの指定席ですら満席になることがあり、このときの自由席の乗車率は150%にのぼるとも言われています。
北陸新幹線では自由席が比較的少なく、特に途中駅で乗りたい場合は座席を取るのは難しそうです。
後続の列車を待とうにも、列車間隔が長いため、待っても座れる保証はありません。
休日や行楽シーズンに利用する場合は出来るだけ指定席を取りたいところですね。
なお、短距離移動を想定しているあさまやつるぎは余程のことがない限り空席はあると思われます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
自由席がある中で最速達・最長距離のはくたかでも、平日ならば自由席に空きがあることが多いのは意外でしたね。
ただし、休日や行楽シーズンの座席の確保は厳しそうなので、ご利用の際はお早めに指定席を予約されることをオススメします!