九州新幹線の料金はどれぐらい？子供料金や繁忙期の条件も！

九州新幹線の料金はどうやって計算されてるの？

新幹線を利用する場合は「乗車券」の他に「特急券」が必要となり、それぞれのきっぷを合計した金額が新幹線の料金となります。

ここでは「乗車券」と「特急券」を簡単に説明していきます。

「乗車券」は、A駅からB駅まで移動するときに買うきっぷで、運賃と呼ばれるものです。

「特急券」は、新幹線や特急列車などで速く快適に移動するために必要なきっぷで、新幹線には以下の「特急券」があります。

新幹線の料金は、「乗車券」と希望する席の「特急券」、後述の割増料金の合計で計算されています。

料金が割増・割引されるのはどんなとき？

• 「特急券」の中でも、「指定席特急券」を選んだ場合は「自由席特急券」を選んだ時より料金が310円〜1310円高くなります。
• グリーン車を利用する場合は、「グリーン券」が必要です。グリーン料金は移動する距離によって変わります。
  グリーン料金と運賃、特急料金の合計で計算されます。
  購入の際は「グリーン指定席特急券」として出てきます。
• 「みずほ」の指定席を山陽新幹線区間をまたいで利用する場合、「さくら」「つばめ」の場合より少し高い特急料金となります。
  九州新幹線区間のみの指定席利用か自由席であれば「みずほ」「さくら」「つばめ」どれでも同じ料金となります。
• 正月、夏休み、ゴールデンウィークなどの「繁忙期」には、特急料金が200円割増されます。
• 2月、6月、11月などの旅行シーズンでない時期の平日は「閑散期」とされ、特急料金が200円割引されます。

子供料金はどうなる？

新幹線の子供料金は、原則小学生は半額、未就学児は無料となります。
ただし、以下の例外があります。

• 未就学児が無料になるのは、料金を支払って乗車する大人もしくは小学生1人につき2人まで。
  もし親1人で未就学児を3人連れて乗車する場合は、「大人料金1人」「小供料金1人」を支払う必要があります。
• 未就学児であっても、指定席を利用すれば小学生と同じ大人料金の半額を支払わなければなりません。
• グリーン車で移動する場合は、グリーン料金に子供料金がないため、「子供運賃」「子供特急料金」に「大人グリーン料金」が必要です。

九州新幹線「2枚きっぷ」とは？

九州新幹線では、以前駅の窓口限定で「2枚きっぷ」という格安チケットが販売されていましたが、2023年4月1日から窓口ではなく券売機限定として販売されています。

販売期間は通年で、有効期間は1ヶ月です。
買った当日からでも利用できます。

発売駅エリアのJRの駅の券売機でのみ購入でき、インターネットで買うことはできません。

指定区間を往復もしくは片道を2回利用でき、割引額は約1〜2割と、かなりお得なチケットです。

ただし、2枚きっぷで乗車できるのは自由席のみで、指定席やグリーン席を利用したい場合は別途みどりの窓口で指定席特急券を購入する必要があります。

九州新幹線「みずほ」普通車指定席の料金早見表

利用者の最も多い「みずほ」普通車指定席の運賃、特急料金の合計金額を掲載しています。

また、ここに掲載されている料金は、みどりの窓口やJR公式のインターネット予約サービスで予約した場合の正規料金です。
新幹線予約サイトきっぷるで予約する場合は料金が異なりますので、きっぷるの新幹線チケット料金をご確認ください。

博多発「みずほ」普通車指定席の料金早見表

熊本発「みずほ」普通車指定席の料金早見表

川内発「みずほ」普通車指定席の料金早見表

鹿児島中央発「みずほ」普通車指定席の料金早見表

きっぷるの新幹線チケット料金

新幹線予約サイトきっぷるは、お客様に代わって新幹線のきっぷを予約し、指定の住所までお届けするサービスです。

そのため、きっぷるの新幹線チケット料金は正規料金とは違い、一律1,300円の代行料金に加え、決済手数料と送料が加算された金額になります。

東京からクレジットカード決済で10,000円のきっぷを購入する場合は、
10,000（正規料金）＋1,300（代行料金）＋800（決済手数料）＋700（送料）＝12,800円
のお支払いになります。

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